「清掃業界は、誰でも受け入れる懐の深さがある」 そう言えば聞こえはいいですが、現場の最前線には、時として**想像を絶する「闇」**が紛れ込みます。
30年間、愛知県のあらゆる現場を仕切ってきた私が遭遇した、もはや「ヤバイ」の一言では片付けられない人種。後悔したくなければ、彼らの特徴を脳に刻んでください。私の経験上、彼らと関わって無事だった現場は一つもありません。
第3位:清掃技術より「俺のルール」!自己主張のモンスター
一見、仕事ができそうに見えるのが一番厄介なタイプです。
本当にあった話: 「そのやり方は古い、俺のやり方が一番だ」と、現場監督である私の指示を公然と無視。あろうことか、作業の手順を勝手にかえる。現場のの流れが悪くなり現場作業がやりにくく仕上がりもイマイチ!
プロの視点: 自己主張が強い奴は、自分の非を絶対に認めません。彼らにとって現場は「成果を出す場所」ではなく「自分を誇示する場所」なのです。
結論: 組織の調和を乱し、最後には損害賠償レベルのトラブルを置いて消えていきます。人手不足だからと言って雇ってはいけません。
- 対処法:清掃チームは一体感が一番大切です。 こういった人がいた場合、清掃業界で他社への応援作業も数多くあります。 事情を説明したうえ他社へリリースするべし! 放置プレイはやらず早く対応することをおススメします。
第2位:息を吐くように嘘をつく「詐欺」の元受刑者 ウソを平気でつく人は要注意
過去を隠して現場に入るのは勝手ですが、染み付いた「詐欺の習慣」は現場でも出ます。
最初はわかりにくいですが、詐欺師の交友関係の話とか聞きだすと未然に防ぐことができます。
本当にあった話: 「親が急死した」「子供が事故に遭った」と涙ながらに話し、従業員たちから寸借詐欺を繰り返した男。調べてみれば過去に大規模な詐欺事件でパクられた前歴あり。現場の備品を勝手に持ち出し、リサイクルショップに売っていたことも発覚しました。 具体例:ビール1ケースあまっているから買ってほしい又はタバコが1ケースあるなど すべて盗品です。
プロの視点: 清掃現場は「信用」で成り立っています。お客様の鍵を預かることもある。そこに嘘つきを置くことは、自爆スイッチを押すのと同じです。
結論: 古物商の資格も持つ私から見れば、彼らは「価値あるもの」を盗む天才です。近づけてはいけません。
- 対処法:まずは最寄りの警察に相談してください。 弁護士に相談してもいいですがお金がかかります。
第1位:現場の空気を汚染する「覚せい剤」前科者 ハローワークの紹介所をもってやってきた!
これは「ヤバイ」を通り越して、恐怖でした。 2人きりで話すのをやめて数名いる中で話をしましょう。
本当にあった話: 作業中に異常なほど汗をかき、独り言をブツブツ言いながら壁を磨き続ける男。動きが異様に早いので「熱心だな」と思っていたら、突然「誰かに監視されている!」と叫んで現場を飛び出しました。後日、再犯で逮捕。作業車には彼が隠し持っていた「パケ」が落ちていました。
プロの視点: アレルギー体質の私が「安心して過ごせる空間」を作ろうとしている横で、最も毒性の強い薬物に依存している奴がいる。これはもはや、空間への冒涜です。
結論: 犯罪歴そのものよりも、「今、そのリスクが現場にあるか」が重要。一度でもこの手の人種を現場に入れると、元請けからの信頼は一瞬でゼロになります。 まじめにやっている従業員にも危害を与える恐れががあります。
- 対処法:警察に相談すること! 変なことを言いて来たら『南署の刑事課の〇○さんに相談するわぁ』具体的に言ってください。事前に警察には相談しておいてね。
30年の結論:経営者が持つべき「非情な目」
「更生を応援したい」「人は変われる」 その気持ちは尊いですが、現場の責任者として、私は断言します。あなたの仕事は「お客様の資産を守ること」であり、「ヤバイ奴の更生施設」ではありません。
違和感を感じたら、即座に切る。 それが、真面目に働いてくれる他のスタッフを守り、ひいてはお客様を守ることに繋がります。
トラブルが起きてから慌てて対応するのではなく、
普段から相談できる警察や弁護士を把握・確保しておくことが重要です。
・「これは警察案件か?」「法的に問題はあるか?」をすぐ確認できる
・一人で抱え込まず、第三者の判断を仰げる
・初動が早くなり、被害やストレスを最小限に抑えられる
特に人を雇う立場・事業主は、「何かあった時の逃げ道」を用意しておくことも仕事のうちです。
備えがあるだけで、冷静に・安全に対処できます。